# 学生時代にやったこと
私がヘッドコーチとして,指導していた日立ハイテクのバスケットボール部では,ミーティングを開催してもキャプテンやベテランが話すことが多く,選手同士のコミュニケーションが取れていなかった.そこで選手が当事者意識を持った時,チームのパフォーマンスやコミュニケーションが向上するのか.をテーマに,チームを「オフェンス班,ディフェンス班,ムード班」に分け,意図的に少人数制の班を作り,毎日各班で目標や課題を発表させることで,誰もが発言する機会が増えた.最終的にはチーム全体のコミュニケーション能力が向上した.この活動で引退後に社業に専念した選手からも「会社でも自分の考えを発言することができるようになった」という事例もあった。(今は休学中ですが)